初期症状がない病気・緑内障【視界に見え隠れする浮遊物の対策】

目のトラブルを改善しよう

医師

視界にゴミや浮遊物が浮かんでいるように見えることを飛蚊症と言います。半透明の糸くずのようなものが見えたり、小さな黒っぽい粒が見えたりするため、蚊が飛んでいるように見えることから名付けられました。飛蚊症によって視界が見えにくいため、視線を変えた時でも見えている浮遊物も一緒に動くのことが特徴で、また明るい場所や空を見た時に起こりやすい症状です。目に入ってくる有害な紫外線によって、硝子体の中で活性酸素が発生し、組織が酸化することで飛蚊症が発症します。老化やストレスによって免疫機能が低下すると飛蚊症になる可能性がありますが、飛蚊症は多くの人に表れる症状であり、生理的現象として体に悪影響を及ぼすものはほとんどありません。

飛蚊症が気になる場合は、対策や治療をする必要があります。飛蚊症の原因となる活性酸素を発生させないために、外出時には紫外線対策として帽子やサングラスを着用しましょう。活性酸素を分解するためには酵素の分泌が不可欠ですが、酵素の分泌は加齢と共に減少傾向にあります。活性酸素を分解するために、食事から抗酸化作用のある栄養を摂取し、免疫力を上げるためにしっかりと睡眠をとって規則正しい生活を送ることが大切です。ビタミンを多く含む野菜類を心がけて摂取したり、食事からの摂取が難しい場合は有効な栄養分を含むサプリメントを飲むこともおすすめです。飛蚊症の中には眼病が原因になっている場合もあるため、気になったら眼科へ行って検査と適切な治療を受けましょう。