初期症状がない病気・緑内障【視界に見え隠れする浮遊物の対策】

視界に見え隠れする浮遊物

診断

眼科受診が大事

視界をある焦点に合わせたとき、小さな虫のようなもの、または黒いごみや糸くずのようなものが見えたことはないでしょうか。この症状は、目の前に蚊が飛んでいるように見えることから飛蚊症と呼ばれます。飛蚊症は明るい場所で症状が現れやすく、視点を動かすと同調して一緒に動きます。老若男女問わずこの症状は起こり原因も様々ですが、生理的なものや加齢などが要因のひとつとも言われています。飛蚊症の多くは放置していても構わないものばかりです。しかし、まれに網膜裂孔やブドウ膜炎などの病気が原因となっている場合もあります。飛蚊症は自己判断で原因追及できるものではありません。少しでも症状を自覚したときは、早めに眼科を受診し眼底検査を受けましょう。

生活から目の改善も

飛蚊症が生まれつきのものだったり生理的なものが原因の場合、治療の必要性はありません。精密眼底検査では飛蚊症の原因特定のほか、眼底出血、緑内障、白内障などの隠れた目の病気を発見することができます。飛蚊症は現状以上の進行を抑えたり、硝子体の不純物を取り除く抗酸化サプリメントで改善する例もあります。ルテインなどの栄養素は視界をスッキリさせるために良いと言われています。ストレスを溜め込まず、活性酸素を発生させない生活習慣は、飛蚊症の予防改善につながります。個人差もありますが、よい食生活も目に与える影響は大きいのです。まずは、どのような飛蚊症なのか原因を眼科で特定し、医師の適切な指導を受けることが大切なのです。